山形厚生看護学校・2016年度社会学
授業冒頭の復習スライド(皆さんの回答の紹介)+穴埋め式配布プリントの解答をPDFファイルで掲載しています。学校・年度により内容は異なるので注意してください。試験問題以外の閲覧にはパスワードが必要です。
- 第1講: なぜ社会学を学ぶのか
参考資料(第1講)
※最後は、少し(?)早足になってしまいました(>_<) 「意見、感想、批判、提案」には、講義の内容に対する疑問があれば(「そんなこと言っても、実際には~だから~なのではないか」など)、遠慮なく書いてくれるとうれしいです。 - 第2講: 相互行為と自己~「わたし」との出会い~
参考資料(第2講)
※第1回目の「意見、感想、批判、提案」ありがとうございました。講義内容について、「例がなく、わかりにくい」「もう少しゆっくりと話してくれると、もっと理解しやすい」「説明がざっくりしすぎ」「重要なところがわからない」といった改善要望が19件あり、他方で、「たくさん例を挙げて説明してくれて、分かりやすかった」「スピードも集中するのに丁度良かった」「スライド(教科書)がよく整理されておりわかりやすかった」といったポジティブな意見が41件ありました。ポジティブな意見には、気遣いの要素が含まれている可能性を考えると、講義の内容を見直そうかと考えています。今回はどうだったでしょうか。時間があれば1年かけて行うだけの内容が詰まっているので、一部の回(第7講、第12講、第13構など)は省略してしまい、時間をかけてゆっくりと対話型で進めていくのはどうでしょうか。 - 第3講: 家族とライフコース~「わたし」の物語から「わたしたち」の物語へ~
参考資料(第3講)
※講義の進む速さを落としましたが、いかがでしたか。メモが追いつかない人は、すべて書き切ろうとするのではなく、いくつかの単語だけを書いておき、復習のに清書するというやり方をすれば、意味のある訓練にもなると思います。 - 第4講: ジェンダーとセクシュアリティ~生物学/社会学二分法を超えて~
参考資料(第4講)
【リンクが間違っていましたので、修正しました(5月13日9時)】
※ひとつ言い忘れたことがありました。皆さんの感想のなかに、「秘密というものはあまり……」という表現がありましたが、多くの場合、「というもの」という言葉は不要です。「秘密はあまり……」とした方がすっきりしますよね。講義の速さは、前回~今回程度の速さで良さそうに見えましたが、どうでしょうか(「まだ速い」という人が数名いましたが、頑張ってほしい!)。 - 第5回: (続き)ジェンダーとセクシュアリティ~生物学/社会学二分法を超えて~
参考資料(第5講)
※通常点加算通算1点。「パフォーマティビティを介したジェンダーによるセックスの構築」については、もっと分かりやすい説明を考えます! - 第6回(第5講):医療・福祉と自己決定~自由な自己決定から自由な自己形成へ~
※通常点加算通算2点。授業後に出してもらうことにした紙は、これまでの「意見、感想、批判、提案」と同様、自由に何でも書いて下さい(ただし、根拠とともに。要望の場合は作法を守って)。……このコメントをチェックしてくれている人は、どれくらいいるのだろう。 - 第7回:(続き)医療・福祉と自己決定~自由な自己決定から自由な自己形成へ~
※通常点加算通算3点←どんどん加点されていますね! 今日はあまり進みませんでしたが、あれはあれで重要なことをお話したと考えています。 - 第8回(第6講): 環境と技術~自然との相互行為~
参考資料(第6講)
※通常点加算回。 - 第9回: (続き)環境と技術~自然との相互行為~
※通常点加算回。所有からアクセスへの移行の例として、カーシェアや音楽ダウンロード、賃貸住宅を挙げましたが、CDレンタルもそうですね。所有からアクセスへの移行の論点を考える場合、たとえば、アフォーダンスの変化を切り口にしてみてはどうでしょうか。 - 第10回(第7講): 社会秩序と権力~積極的自由の複数性に向けて~
参考資料(第7講)
※通常点加算回(一部の人を除く)。授業評価アンケートへのご協力、ありがとうございます。来週までに集計して発表します。権威を大切にすることと、権威主義の違いに気をつけて下さい。「上下関係は必要だよね」と考えることと、「上の人が言うことは絶対だ」と考えることの違いです。 - 第11回(第8講): 空間と場所~空間から場所へ、場所から空間へ~
参考資料(第8講)
中間授業アンケート集計結果と考察(2016年6月16日)
※通常点加算回。授業評価アンケート結果への意見も書いてくださいね。どの結果に対する意見でも構いません。総合評価/講義内容に対する評価/講義方法に対する評価に「影響を及ぼす要因」の数値は、(他の要因の影響を取り除いた)各要因の純粋な影響を示したものです。たとえば、講義方法に対する評価は、社会人経験ありの人ほど、高く評価している結果が出ていますが、これは、(1)社会人経験あり→(2)講義の理解度が高い or 講義内容に興味がある →(3)講義方法への評価が高い、という図式が仮にあったとしても、(2)の影響を取り除いて、純粋に「社会人経験あり/なし」でどのように総合評価が変わるのかを見ているものです。(2)には、講義の理解度や興味だけでなく、他の個別項目がすべて入っていますので、アンケートに入っていない項目が総合評価に影響している場合には、純粋に「社会人経験あり/なし」の影響を見たものではなくなります。 - 第12回(第9講): 格差と階層化~「勝ち組/負け組」社会を超えて~
参考資料(第9講)
※通常点加算回。後ろの座席の方が不公平にならないよう、席替えしてもらいましたが、いかがでしたか? 来年は、毎回、前後を逆にして講義を行おうと思います。 - 第13回(第9講):(続き) 格差と階層化~「勝ち組/負け組」社会を超えて~
※通常点加算回。何年か後に、「社会学の講義が素晴らしいのは、私たちと切磋琢磨したからだ!」と皆さんに言ってもらえるよう頑張りますので、皆さんも、「厚生出身の看護師が素晴らしいのは、俺の力も少しはあるだろう!」と私が言えるよう、お互い、頑張りましょう! 皆さんの夏休みの課題が、来年度以降の社会学の講義を変える!
第11講: メディアとコミュニケーション~自分を伝えるコミュニケーションから自分が変わるコミュニケーションへ~
参考資料(第11講)
第12講: 国家とグローバリゼーション~ナショナリズムを飼い慣らす~
参考資料(第12講)
第13講: 文化と宗教~なぜ宗教は無くならないのか~
参考資料(第13講)
- 第14回(第10講):組織とネットワーク~「弱いつながり」の強さ~
参考資料(第10講)
※通常点加算回。講義冒頭にその日のテーマについて、身近な例を出しながら話し合ってもらうようにしましたが、いかがでしたか。問題の出し方にもう少し工夫が必要でしたね。そして、講義に取れる時間が少なくなり、ついついスピードが上がってしまいました。
※課題の相互採点について。皆さんにお配りした各人の答案をコピーしたものがやや小さく薄いかもしれないので、原寸大のPDFファイルを用意しました。
・Aクラスの人用(Bクラスの人の回答)
・Bクラスの人用(Aクラスの人の回答) - 第15回(第14講):社会学的想像力と社会運動~「普通」から抜け出す~
参考資料(第14講)
※最終試験の内容は、以前示した第13回資料の通りです。頑張ってきた人が報われるよう、厳しく採点するので、試験勉強を頑張ってください! - 最終回:認定試験
※問2は、(講義で説明した内容ではなく)独自にテーマを設定して論じてくれた方が多く、力が付いたな!という答案がたくさんありました(ただし、反対論を踏まえて論じていないと、点数は低くなります……)。